その頃、私がしたこと(前)
(前回のあらすじ)
・恋って何。



書かないでいるうちに何を話したかったのか忘れてしまったので
とりあえずここまでの人間関係なんかを整理してみます。

○高校二年時
・松山さん(カワイイ)
・田川くん(自意識過剰)
・白木さん(仇名:シロ)  …仲良しグループ
・私 …グループ外
白木さん、田川くんに告白して玉砕。
私、原因不明のモテ期で鬱に。
その後松山さんをちょっと意識しはじめる。

○三年時
・白木さん
・私     …同じクラス
あとは結構バラバラ。



ああ、だんだん思い出してきた。

クラスが分かれたら、私と松山さんの間には接点ほとんどなくなったんですが、
白木さんと松山さんは相変わらず仲良しだったです。プリキュアだったです。

私ははっきりと嫉妬しましたね。

かと言って「炎の蜃気楼」とか
今更興味の持てないホモ小説をがんばって読んで
二人の話題に割って入ろうという根性も持てず、

お茶飲みにいったり卓球でペア組んだり
何かと私に付き合ってくれる白木さんに対して
表立って嫉妬の感情を表すことも出来ず、

私は鬱々と日々を過ごし、
家で酒飲んだりしていました。勉強しろ。



白木さんは普通に良い子だったと思います。

家は開業医だったな。
年の離れたお兄さんとお姉さんがいて、
親御さんは既に結構なお年だったはず。

みんなに可愛がられて育ちましたよという
ほんわかオーラが出てるような人でした。



で、鬱々してた三年の夏過ぎ、
白木さんに彼氏ができました。

相手は大学生で、部活のOBだったと記憶しています。
他県の大学に行ってたから、遠距離スタートだったのか。
ちょっと詳しいことは判らないんですが。

ですが、この出来事は
ますます私の心を鬱屈させたのです。



いや、だって、田川くんのことが好きだって、
白木さん言ってましたよねえ?

実際去年振られてるわけだけど、
白木さんの「好きだ」っていうのは
そんなものだったんですか?
振られたら終わりで次誰か、って感じなんですか?
それで大学生と付き合ってるんですか?
き、気持ち悪い…。

二年時のモテ期に
私の前に列をなした(大げさ)男子生徒らと
同じメンタリティですよねそれ?

結局つがいたいだけなんですよね?
さかりがついちゃって仕様がないんですよね?
うわあ…。



と、そこまで白木さんを軽蔑できるかと言えば
友達のいない私には無理でした。

ただ、皆、
好きな人や必要な相手がいて、
それを求めることが許されているのに

私は何をやってるんだろ。
何もやってないや。

何かせずにはいられないよね。

と思った結果、
私は白木さんと友人関係を続けながら
彼女に遠まわしな嫌がらせを行うことにしたのです。

それは田川くんと仲良くなることでした。

つづく。
未分類 / Trackback(0) / Cooment(0)
| home | next